marantz SA-13S2 SACDプレイヤーを聴く。

しばらく前からドルフィンで展示していたmarantz SA-13S2なんですが、周りのシステムがめまぐるしく変わっており、どのような傾向のプレイヤーなのか把握していませんでしたが、本日奈良岡がDV9600を持ってきたことによりそれと入れ替えて聴いてみることに。





改造済みのDV9600ZZははっきりいうなれば、かなり暖色な音色を持っており、ナローレンジなシステムを聴くとクドい??っと言う場合もあるほど濃密さだけは図抜けていると思っていましたが、それを上回るクドさをSA-13S2は持っていました。

今までのマランツSACDプレイヤーの中でもこのずんぐりむっくりな音は飛び抜けた存在なはず。
かといって、全体のバランスも悪くなく聴かせどころをきちんと出している部分もあり、
ミドルクラスSACDプレイヤーの中では優秀と言っても良いだろう。

これは新生マランツサウンドといってもいいのか? 悩むところである。

この濃さを活かして、インシュレーターやボードなどのアクセサリーでワイドレンジ化を図れば使える!!となるかも。

はたまたアルミなどのハード系ツィーターであればツジツマ合わせになるのか・・・



うまくシステムにハマレば間違いなく秀逸なプレイヤーだと評価されるだろう。