国会中継が面白い。

昨日の国会中継は、仕事の都合上リアルタイムで見ることは出来なかったが、後にインターネットで動画を見ていて大変面白かった。 ドラマなんかを見るより興奮してみていた。


前原外務大臣献金問題だ。


日本の国益のために働くべき政治家は、外国人からの献金を受け取ってはならないと政治資金規正法で定めてあるという。 それが一政治家であるならまだしも外務大臣である。
これはある意味スパイではないか。


ましてや、前原外相の場合は、旧知の仲である外国人から献金を継続的に受け取っている訳で、事務的なミスだとか、認識が無かったなどといった言い逃れは出来ない。


特捜部の長期に渡る捜査を受けて、不起訴となった小沢氏に対して、疑惑だけで党員資格停止処分を下すほど、「政治と金」問題に必要以上に神経質な菅総理および民主党執行部であるならば、前原外相の即時罷免および、議員辞職勧告を行って当然だろう。


だが、本日朝のTVで岡田幹事長が外相辞任の必要は無いと述べた。
岡田氏と前原氏の仲が良いのか悪いのかは全く分かりませんが、人物によって、民主党としての対応が異なるのは大問題だ。
客観的に判断してこれまでの発言および行動と全く整合性が取れていない。


こりゃ、ダメだ。


すぐに内閣総辞職をし、民主党内の自浄作用が働くことを切に願いたい。

今思えば、昨年の民主党代表選挙で小沢氏が勝っていれば、政治がもっとしっかりと機能したのではないか?と思ってしまう。